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川島千夜(カワチヨ.)
オタ主婦マルチクリエイター
ライター/小説家/イラストレーター/ブロガー/漫画描き/YouTubeにハンドメイド作家など
肩書きにこだわらず色々やっていますが、実態はインドア派なゴリラ。
皆さんに「便利」と「楽しい」をお届けするのが生きがいです。
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    無理のしすぎで全般性不安障害になった話|私の限界サイン

    不安障害
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    不安障害って、結構芸能人でも発症してしまう人が多く、不安障害でない方も一度は聞いたことがあるかもしれません。

    【不安障害をカミングアウトした芸能人】
    • 中川剛(お笑い芸人)
    • IKKO(タレント)
    • 釈由美子(女優・タレント)
    • 岩橋玄樹(King & Prince)
    • 松島聡(Sexy Zone)
    • 堂本剛(KinKi Kids)
    • TAKA(ONE OK ROCK)長嶋一茂
    • 等など……

    不安障害の症状は……

    • 漠然とした不安感や危機感
    • 落ち着きがない、疲れやすい、集中できない、イライラする
    • 筋肉が緊張している、眠れない
    • 頭痛、震え、不眠、下痢など身体の症状

    など等。

    一見すると「うつ病?」と思うかもしれませんが、うつ病とは違います。

    【うつ病の症状】

    • 落ち込み
    • 希望がなくなる
    • 拒食OR過食
    • 疲労感
    • 何事にも興味がなくなる
    • やる気や集中力や決断力の低下
    • 不眠OR過眠
    • イライラ
    • 自信がなくなる
    • 死にたくなる

    【不安障害の症状】

    • 精神不安定
    • 集中力の低下
    • 発汗
    • 疲労感
    • 動機・息切れ
    • 緊張
    • イライラ
    • めまい・ふるえ
    • 死の恐怖

    ちょっと似ている部分もありますが、一番違うのは『死にたくなる』か『死ぬのが怖くなるか』というところ。

    いや、誰でも死にたくはないのですが、全然健康なのに病気で死んでしまうのではないか、誰かに殺されるのではないか、事故に遭うんじゃないかなど、その他の通り無駄に不安になるというのが不安障害の症状として特徴的かなと。

    そして不安障害にも、社会性不安障害と、全般性不安障害があります。

    【社会性不安障害】
    人前で話をしなければならない状況や、人がたくさん集まる場所にいるだけでも、強い不安や緊張を感じる状態。
    引用:赤羽すずらんメンタルクリニック

    芸能人にとっては致命的な症状ですが、人前に出る仕事だからこそ鳴りそうな病気ですよね。

    【全般性不安障害】
    いつも漠然とした不安・心配を持ち続けてしまう症状。
    もともと神経質で心配性な人がなりやすく、過去に強烈な出来事や、強いストレスがかかるような経験があった場合に発症するケースが多くみられます。
    引用:赤羽すずらんメンタルクリニック

    そして、全般性不安障害は、不安になる対象範囲が決まっていないため、ともかくなんか不安。という状態が、さらに不安になる困った状態。

    そんな全般性不安障害に私、なったことがあるんですよ……。

    目次

    謎の手の震えと強烈な不安感

    不安
    不安なのが不安

    今から結構昔(笑)
    結婚して、すぐくらいの頃かな。

    元々通勤電車で立っていられない(吐く・倒れる・熱を出す)体質だった上に、旦那が無作為に猫を拾ったりしては世話を任せるようなタイプで、家事力も-50な人だったので、仕事と家事と動物の世話が通勤の仕事を辞めて在宅で仕事をする事にしました。

    でも、当時はまだまだ在宅の仕事も少なくて、どうにかこうにかライティングの仕事をしたり、個人からの仕事依頼を受けたりしたんですが、個人からの仕事って地雷率が高いんですよ。

    不払いならまだ良い方で、仕事が手一杯、猫も病気、旦那は仕事を辞めると言い出す……そんな状態で依頼が来てしまってはお断りせざるを得ません。

    なのに激怒する依頼人(苦笑)
    仕方ないので無理して仕事をした結果、Linkの貼り間違いを1ヶ所してしまったんですが、そこを突いて京都人もドン引きしそうな嫌味を言う依頼人。

    今だったらそもそも個人案件は受けないし、受けても契約書ありきで、嫌なら帰れスタンスなので、こうした状態にならないのですが、当時は若かったこともあってモロメンタルに来たのか、この人がネット上に私の悪口を書いて変な人が家に来るのではないか位の不安感を覚えパニックに。

    さらに、ふとしたタイミングで手が震えるんですよ。

    何かを掴んでいるときは大丈夫なんですが、物を受け取ろうとしたときとか、マウスの上に手を置いたときなんかに、沸騰した鍋の蓋みたいな勢いで手が震えてるんですよ。

    どうやらやっぱり手の震え以外の言動もおかしかったようで、私の話を聞いた先輩に病院を勧められ、心療内科に行ったところ『全般性不安障害』という診断を下されました。

    カワチヨ.

    ここから、ADHDじゃないか……という誤診もあったりして、「気が強いのに小心者:ADHDに誤診されていたHSS型HSPの私」の記事に続いています。

    因みにこのとき私が体感していた症状は、

    • 手の震え
    • 動悸
    • 不眠
    • 目眩
    • 精神不安
    • 謎の緊張
    • 頭痛
    • 吐き気
    • 口の渇き
    • 下痢

    でした。
    これが四六時中続くので、さらにしんどくなってしまい、今思うと私よく生き延びたなって思うほどでした。

    私が受けた全般性不安障害の治療法は……

    漢方
    漢方薬と西洋薬の組み合わせが大事

    全般性不安障害と診断した医師から言われたのは『全部の仕事辞めろ』『お金がなくなったら旦那のせいだから』『家事も最小限でOK』『遊びにも行かない方がいい』『集中できそうな好きな事を一人でやれ』と。
    激甘な忠告(笑)

    とはいえ、仕事も家事も動物の世話もポンコツ夫の尻拭いも、なにから何まで全部完璧にこなそうとして、自分の時間が1時間もなかったからこうなったので、そりゃ休ませてくれよと(苦笑)

    そして、お薬も処方されたのですが、私の場合自律神経の乱れが凄かったので、抗不安薬としてソラナックス→リーゼ→半夏厚朴湯(漢方)→甘麦大棗湯(赤ちゃんの夜泣きにも使える漢方)と、徐々に強さを減らしつつ漢方に移行していきました。

    もちろん、しんどいことを旦那含め周りの人に言って、3ヶ月くらい仕事から離れ、絵を描いたりして過ごし、どうにか手の震えが治まるようになったんですが、とはいえ元が真面目で心配性なHSS型HSP気質(笑)

    何もしないのも不安になってきて、多分まだ復活しきっていないのに、仕事を再開したり、無理してペットの世話をしたりして、再発したりしていました

    恐らく一度発症すると生涯付き合う事になる不安障害

    マイセルフ
    自分大事に!!

    というわけで、実はいまだに精神的な無理をすると手が震えるという、難儀な症状だけが残ってしまいました。

    頭痛や吐き気や目眩もちょいちょい起こしているので、結局はストレス耐性が低いのにストレスがかかる生活をせざるを得ない環境に身を置いているということになるのですが、もうこれは仕方ないっ!!

    逆に、手が震えだしたら『あ、限界来てるんだな』と合図だなと思い、そこからは絶対無理をしないようにする対策が取れるようになりました(苦笑)

    とはいえ、あの時の『夕方になるにつれ肩の筋肉がギューってなって、耐えがたい吐き気に襲われる』『24時間常に頭痛』『震える手を指摘する旦那にイラつく感情』『1駅電車に乗っただけで下痢』『妙に口が渇き、喉に何か詰まったような感覚がある』等といった不愉快すぎる症状は極力合わない方がいいもの。

    人間手は2本しかないので、せいぜい2つのことをするのが限界。
    仕事も家事も、人のお世話も……なんてやったら自分のことなんかできなくなるので、いつか限界がきます。

    結構手が震えるって不便なので、できれば不安障害なんかにならないように。なってしまったら、「あ、おかしい」と思ったらすぐに病院に行って、休眠モードに入りましょう!!

    HSS型HSPの私が体験したノウハウをお伝えします

    この記事は、HSS型HSPとして生きづらさを感じていた私の体験をもとに書いています。

    さらに深い考察・具体的な対処法・日常で使えるセルフケア実践法などは、noteで【有料マガジン】としてまとめています。

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