吹き抜けからの猫の落下防止対策 柵の作り方

この記事はより良い材料が出たため、2024年に別の材料でより簡単に作れる作り方に修正しています。
猫って高いところから落ちても大丈夫……なんて、親世代からよく聞いていたんだけどね。
カワチヨ.あれ嘘だから
いや、嘘というのは言い過ぎかもしれない。
たしかに、猫はある程度の高さから落ちても無傷なことが多く、体重も軽いのでたまに「マンションの3階から落ちても大丈夫だった!」なんて聞くかもしれないけど。
私の知ってる猫は、90㎝のカラーボックスの上から飛び降りて、脚の骨脱臼したからね。
うちの猫なんざ、こたつの上から飛び降りて、顔から転んだこともあるからね。
基本的に、猫でも高いところから落ちたらやっぱり死にます。
運が良ければケガで済むかもしれませんが。
というわけで、一軒家に引っ越してから2階というものを知った猫が、いつ階段の吹き抜け部分から落ちるかひやひやしていたので、柵を作ることにしました。
お手軽かつ、修正可能な落下防止柵の作り方お伝えします。
猫と階段
うちの家は箱形階段という、壁側に付いている階段なので、壁側・及び上っている最中の手すり部分は問題ないのですが、2階に上がりきった吹き抜け部分がデンジャラスゾーン。

人間の落下防止のための2階の手すり壁(柵)に猫が乗ってしまうんですよ。
でもって、その高さはこれ。

カワチヨ.この高さ……落ちたら普通死ぬよ?
なのに、猫は平気でぴょんと飛び乗り、たまに足滑らせて手で手すりにぶら下がってたりするから、見てるこっちが度肝抜かれることも。
なので、猫が吹き抜けの手すり(柵? 壁?)に飛び乗らないようにするために、ガードを更に貼り付けることにしました。
階段の吹き抜けからの落下を防ぐ猫用ガードの作り方
材料
L字のアクリル板(吹き抜けサイズに合わせた個数を買いましょう)
コロナ前だと物がなくて、アクリル板にL字の金具をつけなくてはいけなかったのですが、『仕切り』『パーテーション』が多く出るようになったので『アクリル 仕切り』で検索すると沢山出てきます。
我が家では16㎝くらいの高さの物を使っていますが、猫のジャンプ力がありそうな場合は、もっと高い高さのL字のアクリルパーテーションを買いましょう。
壁用両面テープ
設置したてのときは猫が気がつかず体当たりをかますので、強力タイプのほうがおすすめ。
カワチヨ.用意するのはこの2つだけ!!
作り方
さて、もう1枚目の写真を見て気がついているかと思いますが、作り方は超絶簡単。
L字のアクリル板パネルの下に両面テープを貼って、それを吹き抜けの壁(手すり)にしっかりと貼るだけ。

これで、超簡単に猫落下防止ガードができました。

我が家の猫は慣れて、もう飛び乗ろうとしなくなったので、結構隙間大きめにしちゃっていますが、飛び乗りそうな間はパーテーションを多めに購入して隙間ができないように取り付けた方が良いでしょう。

壁(手すり)+アクリル板の高さがあれば、猫は飛び乗ろうともせず、飛び乗ったとしてもアクリル板に弾かれて廊下側に落ち戻ります(苦笑)。
一番高いところからの落下を防げれば良いので、階段の上自体は塞いでいません。
大体10分くらいで作れ、猫の安全も守れてGOOD。
あと、透明なので家の雰囲気を壊したり、明かりを遮ったりもないのでオススメです。
ちなみに、剥がしても後の残らない家用両面テープを使って貼り付けていますが、2年くらい経つと劣化してグラグラしてくるので、その時は貼り替えましょう。
カワチヨ.賃貸の場合、万が一跡が残っても自己責任でお願いします
更に一手間お絵かきタイム
アクリル板をくっつけるだけでも猫の落下が防げるので良いのですが、気が向いたらアクリル板にお絵かきをしても、DAY感があっていいかも。
道具は簡単。
ポスカ

セットで持っていると何かと役に立ちます。
そして、ポスカで好きなようにアクリル板にお絵かきをしていくだけ。

ちょっと元気になりました。
ポスカなので、水で拭けばキレイに落ちるので、季節によってイラストを変えるのもあり!!
これは前回の大きめのアクリル板で作った時の写真ですが、L字アクリルパーテーションで作った現在でも、ステンドグラスステッカーなんかをつけて楽しんでます。
カワチヨ.因みにこのステンドグラスステッカーはこちらで紹介しています

猫の落下防止柵のまとめ
というわけで、猫を飼っている人が、2階の吹き抜けから猫がエクストリームジャンプしないか心配だ……という時に、こんな方法もあるよ~と、紹介させていただきました!!
たぶん、落下防止ネットを張ったりするより楽かと思いますので、猫様との安心ライフにお役立てください!!
カワチヨ.その他色々、ペットに役立つライフハック紹介しています!!





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