「過集中」を逆手に取って、自分の強みに変える方法【HSS型HSP】

HSPにはさまざまなタイプがありますが、HSS型HSPやHSS型HSEには、過集中になりやすい人が多いと言われています。
かくいう私もそのタイプ。
エンジンがかかると一気に集中し、燃え尽きるまで止まらないこともしばしばです。
この過集中──扱いを間違えると体が疲弊しますが、うまく使えば大きな武器になります。
疲れやすいHSS型HSPこそ、「過集中」を活かす視点を持つと良いのです。
過集中とは?

エンジンがかかると、飲み食いやトイレすら忘れて作業に没頭してしまう……。
こんな外の音が耳に入らず、電話にも気づかないほど集中してしまう状態を「過集中」といいます。
便利なようでいて、実は身体にも強い負担がかかるため、切れた瞬間にどっと虚脱して寝込むこともあります。
メリットもある過集中
さて、この過集中。
- エンジンが入ると寝られなくなったり。
- 電話の着信に気がつかなくなったり。
- 膀胱炎になるまでトイレに行かなかったり。
と厄介なことが多いのですが、上手く利用するとすんげー色々捗ります。
もちろん、丁度良くエンジンが入る……ってことも難しいのですが、上手くエンジンが入れば勉強に集中したり、作品作りに集中したりといいこと尽くめ。
ただ、そこに伴う虚脱感や疲労感をどうするかが、ポイント。
過集中で体を壊さないための対処法
用意する物はたった1つ。
タイマー

まず、自分の限界の少し前の時間を確認。
過集中でないときの、集中力の続く時間を覚えておきましょう。
その時間の10分前が、あなたの疲れない『ベストな集中時間』と思ってください。
カワチヨ.私は1時間くらいが限界なので、50分に設定。
そうしたら、過集中に入ったときでもエンジン(脳)がオーバーヒートしないように、その時間に必ず作業をやめるようにしてください。
そのためにタイマーを用意して、セットしておく必要があるんです。
集中できる時間ぎりぎりにしないのは、時間ぎりぎりだとそれって実は限界だから。
脳は疲れを誤魔化すので、普段の集中力が切れる10分くらい前にアラームをセットするのがベストなんですね。
ただし、本気の過集中モードになってしまうとアラームにすら気がつかないコトが多いので、その場合は同僚や家族に声をかけてもらえるように、お願いしておくのもいいですね。
この
「少し疲れる前に休む」
「エンジンがフルマックスになる前に減速する」
ということをしていると、集中力が「ほどよく」続く上に、身体に負担がかからなくなるのでオススメなんです!!
できる限り、タイマーを用意して集中時間を区切るようにしましょう!!
HSS型HSPの私が体験したノウハウをお伝えします
この記事は、HSS型HSPとして生きづらさを感じていた私の体験をもとに書いています。
さらに深い考察・具体的な対処法・日常で使えるセルフケア実践法などは、noteで【有料マガジン】としてまとめています。








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