気が強いのに小心者?ADHDと誤診された私がHSS型HSPと知って生きやすくなった話

気が強いのに小心者?
そんな風に自分を感じたり、人から言われたことがある人、結構いませんか?
表面的には「活発で社交的」に見られていても、実は人混みや騒音が苦手。
新しいことに挑戦してもすぐに飽きてしまったり……。
そういう人は、ひょっとしたら『自分はADHDなんじゃないか』と思ったことがあるかもしれませんね。
でも、それ、もしかしたらHSS型HSPという「繊細で感受性が高く、刺激を求める気質」を持っているだけかもしれませんよ!?
私の経験
私も幼少期から、「普通に振る舞っているけれども」日常生活に支障が出るほどの不安を抱えていました。
そこで大人になってから心療内科に行ってみたところ、HSS型HSPの特徴とADHDの症状が似ていることから「ADHDではないか?」と誤診され、ADHD向けの対策をしていました。
でも……効果が感じられず、むしろ生きづらさが増してしまいました!!
ですが今では、HSS型HSPの特徴を理解し、自分に合った対処法を見つけることで、毎日が驚くほど楽になり、生産性も上がりました!
HSS型HSPだと気づいたきっかけ

子どもの頃から少人数の集まりは大丈夫だけれど、授業中に指名されると緊張で本気でお腹が痛くなるタイプの私。
知らない場所に行くことは好きだけれど、準備を入念にしても不安が消えないことも。
こういった経験、あなたにもありませんか?
もしあるなら、HSS型HSPの気質を持っている可能性が大です。
誤診とその後
大人になってからも、
「絶対にミスしてはいけない」
「皆に笑われるかも、嫌われるかも」
そんなプレッシャーを勝手に一人で感じ、日々苦しくなり、余計無駄なミスをしてしまう毎日。
そして日常生活に支障が出るレベルになった私は、心療内科へ行くことに。
そこで「不安障害ですね」と診断され、同時に「ADHDかも」と言われました。
でも、ADHD向けの対策をしても何か違う……そう感じていました。
それは当然のこと。
実は、私はADHDではなくHSS型HSPだったのだから。
わかったのはHSS型HSPという気質がニュースとして耳に入るようになったから。
HSS型HSPの情報に触れ、対処法を試すほどに生きやすくなる日々。
それはまるで、パズルのピースが合わさる感じでした。
生きやすくなった理由

2つの理由があります。
1つ目の理由は、HSS型HSPの特徴を理解し、自分に合った対処法を見つけたこと。
そしてもう1つは、生活環境が広がったこと。
多くの人と出会い、色々な人を見て、
「ミスして当たり前」
「できなくて当たり前」
「慣れればそのうちできるようになる」
と自分に対して広い心を持てるようになったら、ストレスが大幅に減りました。
元々ストレス耐性が弱いHSS型HSPですが、ストレスが減ればパニックになることもなくなり、落ち着いて自分のペースで物事に取り組めるようになります。
そうすると、ミスやうっかりが各段に減るんですよ!
誰かのためにHSS型HSPについての記事を書く理由

「たったこれだけで、こんなに生きやすくなるんだ」という事がわかった今。
HSS型HSPとADHDの違い、HSS型HSPの典型的な悩み、そして私が生きやすくなった対処法等について、自身の経験を交えてお伝えしたいと思い、このnoteを書くことにしました。
自分がHSS型HSPだと気づいたことで、生きやすくなった私ですが、同時に「生きるのにちょっとこの気質が邪魔だな」と感じることもあります。
気質は生涯自分についてまわるパートナー。
いつかの私の様に、しんどい毎日を送っている誰かのために、HSS型HSPについての理解を深め、生きやすくなる方法や考え方をシェアしていきたいと思います。
- 「気が強いのに小心者」という相反する性質に悩んでいるあなた。
- HSS型HSPについてもっと知りたい方。
- 生きづらさを解消したい方。
- ADHDと言われたけどしっくり来ていないあなた。
私が知り得る限りの対処法をお伝えしていくので、ぜひフォローしてください!!
※ ADHDやHSS型HSPは個人の特性に依るところが大きいため、全てのADHD/HSS型HSPに当てはまるわけではありません。ご了承の上、お読みください
HSS型HSPとして生きやすくなるヒントをもっと知りたい方へ
この記事は、HSS型HSPとして生きづらさを感じていた私の体験をもとに書いています。
さらに深い考察・具体的な対処法・日常で使えるセルフケア実践法などは、noteで【有料マガジン】としてまとめています。









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