一杯15万円とも言われる八百善茶漬けを再現してみた 作り方と味の感想


へえ、ここがかの有名な「八百善」かぁ。

よし、じゃあ庶民の飯「茶漬け」を頼もうぜ。
……と軽い気持ちで注文したら、半日待たされた挙げ句、

一杯15万になります

えーーーーー!?
という、江戸時代の伝説級エピソードが残っている高級料亭「八百善」のお茶漬け。
その名も「八百善茶漬け」。
今回はこの八百善茶漬けを令和の台所でできるだけ簡単に、でもちゃんとそれっぽく。
私が普段から使っている「やすまるだし」で再現していきます!!
八百善茶漬けとは? 江戸時代の料亭から生まれた伝説の茶漬け
八百善茶漬けは、江戸時代に名を馳せた料亭「八百善」で出されたら、未だに落語などで伝えられる伝説の茶漬け。
諸説あるのですが、わざわざ京都まで飛脚を飛ばして最高級の茶葉で入れた緑茶を使い。
玉川(多摩川?)まで飛脚を飛ばして、そこのお水で出したり。
時季外れの瓜とナスの漬物を使ったりして、当時で15万もするお茶漬けを出した……という話。
値段の8割が飛脚代だと思うのですが、流通が発達している現代日本では、もっとお安く、むしろ非常にお安く作れる八百善茶漬け。
早速作ってみました。
八百善茶漬けの作り方
八百善茶漬け再現レシピの材料
お茶漬けなので、用意する物は簡単。

- 白米
- 奈良漬け
- たくわん
- きゅうり
- 生姜(針生姜にする)
- 白ごま
- だし(今回はやすまるだし)
- しょう油
- 塩(必要なら)
- 砂糖
- わさび
- 緑茶(ペットボトルでOK)
本当は「なすの粕漬け」を使う説もあるらしいのですが、手に入らない場合はたくわんで代用でOKです。
令和なんで、お茶はペットボトルでOK!!
まず前日にやること:奈良漬けとたくわんの塩抜き
これ、地味だけど大事。
たくわんと奈良漬けを前日の夜に水に浸けて塩抜きしましょう。
できれば冷蔵庫で一晩。
普段たくわんなどを塩抜きすることはないと思うので、ビックリするかもしれまんが……絶対やった方が良いです!!
カワチヨ.私は今回、塩抜きして正解でした。
八百善茶漬けの作り方
➊だし汁を作ります
まずはだしを作ります。
やすまるだしなら、だしがしっかり濃く出るのでおすすめ。
四国で大人気のだしパック ”やすまるだし”。
いつものお料理の味と手間が劇的に変わります!

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目安としては水500mlにだしパック1つ、濃いめにしたいなら2つでもOK。
このあと緑茶を合わせるので、だしが薄いと負けます。
カワチヨ.濃いめが正義。
❷塩抜きしたたくわんと奈良漬けを千切り
一晩塩抜きしたたくわんと奈良漬けを、細めの千切りにします。

❸きゅうりは薄い輪切り、生姜は針生姜
きゅうりは薄い輪切りに。
針生姜は自作でもいいし、切ってある針生姜を使うのもあり。

歴史飯は、手軽に作って、食べながら「へえ!」が増えるのが醍醐味なので、無理しないでOK!!
❹具材を揉んで、ごまを混ぜる
- 千切りのたくわん+奈良漬け
- 輪切りきゅうり
- 針生姜
これをボウルに入れて、軽く揉みます。

馴染んだら白ごまと砂糖少々、やすまるだしを直接入れて混ぜます!

本来なら個々にだし汁を入れるそうなのですが、それだとどうしても水っぽくなると思います。
それに、普通の出汁だと、直接混ぜるのが難しいかもしれませんが、やすまるだしなら塩味もあって、袋を切って直接かけても安心安全なので絶対おすすめ!
香の物の味付けはここで整えます。
❺ご飯にかける「だし茶」を作る
具ができたら、次はだし茶。
予め出しておいただし汁に、しょう油を少し入れて、そこに緑茶を合わせます。

カワチヨ.だし7:緑茶3
しょう油は香りづけ程度
これが一番美味しかったです
緑茶を入れすぎるとお茶が勝ちすぎるので、最初は控えめがおすすめ。
でも、お好みの分量で食べるのがよいので、良いあんばいを見つけてください。
❻盛り付けて完成
ご飯にわさびをちょんと乗せる。
だし汁をご飯にかける。
香の物は別皿に盛る。
すると……。

それっぽい八百善茶漬けの完成!!
作っている様子はYouTubeでも公開中!
動画で見たい人はこちら。
料理シーンや切り方のコツも入れてます!!
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食べてみた感想:塩味はあるけど、さらっと止まらない
というわけで、完成した八百善茶漬け。
果たして、(当時)15万のお茶漬けの味はいかに……。

食べる時は、ご飯の上に具材を乗せて、さらさら~と掻き込むのですが……。
カワチヨ.結構塩味がある!!
まあ、だしにしょう油と漬物ですからね。
そりゃ塩味があるのが当たり前でがね!!
だからこそ、たくわんと奈良漬けの塩抜きは正解。
味はさらっと美味しく、確かに江戸っ子が好みそうな味で、塩分が欲しくなる飲みの後に食べたいお味。
それに、やすまるだしが風味強めなので、緑茶に負けずに香りが残るのが良い!!
これが15万の味か……と思うと感慨深いのですが、現代では多摩川まで水を取りに行ったり、京都の最高級の茶葉を使ったりしなければ、だいたい1杯500円以内で再現できます。
当時の美味しさと完全一致かどうかはさておき。
「伝説の茶漬けを家で食べる」という体験がもう楽しいので、ぜひ作ってみて欲しいお茶漬けです!!
カワチヨ.そしてこれ、絶対、お酒飲んだ後にうまいタイプです。
\\その他歴史飯の再現レシピがたくさん//








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