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川島千夜(カワチヨ.)
オタ主婦マルチクリエイター
ライター/小説家/イラストレーター/ブロガー/漫画描き/YouTubeにハンドメイド作家など
肩書きにこだわらず色々やっていますが、実態はインドア派なゴリラ。
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    慢性蕁麻疹で10年苦しんだ私が試した改善方法と発症原因とは?

    蕁麻疹
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    28歳の時に、救急病院行くレベルの蕁麻疹が大発生。

    今思うとあれはアナフィラキシー一歩手前だったと思うのですが、それ以来、蕁麻疹とお友達になれるほど、慢性蕁麻疹に悩まされることになってしまいました……。

    私の反省を生かし、皆さんがやらかさないよう、慢性蕁麻疹のきっかけやら、原因やら、小康状態に落ち着くまで行ってきた蕁麻疹対策、治療法などをお伝えします!!

    目次

    私の慢性蕁麻疹のきっかけ

    救急車
    蕁麻疹といっても危ないことも……

    蕁麻疹が起こる手前まで、3時間おきに発作を起こす犬の看病につきっきりで、外に出ることもほぼなかったんですよ。

    もちろん睡眠不足だったし、ストレスも半端じゃなかった。

    ただ、食料だけは犬好きな親戚たちのおかげで、肉や栄養ドリンク、高カロリーの食べ物が大量に家に運ばれてきてまして。

    まさかそれも原因の一つとなると知らずに、私は高いお肉をたべ、栄養ドリンクで睡眠不足をごまかし、過去最高の体重へとなっていった。

    そして、犬を看取って1週間後。

    今度は慰めるためにと、親戚たちが酒宴の席へと私を招く。

    元々酒は強い方なので、親戚たちの気持ちも汲んでちょっとムリして酒を飲み、そして……出された生牡蠣を食べた。

    元々得意ではなかったワインも、その時大量に摂取。

    ワインには保存料として亜硝酸が含まれており、それが蕁麻疹には悪影響を及ぼすこともあるそうです。

    翌日、私だけ高熱と、嘔吐と、激しい下痢に見舞われ、病院へ。

    「ノロでしょう」と言われたものの、なぜ「私だけ」がノロになるというのか……。

    実は、この時点で肝臓の数値が通常よりも「桁一つ」多い異常状態になっており、免疫力がギリギリまで落ちていたのです。

    その後、ノロによる下痢嘔吐が治まり、ようやくまともにご飯が食べられる……となった日の夜。

    全身に、真っ赤なミミズ腫れ状の蕁麻疹が大量発生し、呼吸困難に。
    救急病院に搬送されることとなったのです(TT)

    それ以来、牡蠣はもとより、少しでも体に合わないモノを食べたり、ストレスを感じたり、寝不足、生理前、緊張、運動不足、寒暖の差などでも、たやすくミミズ腫れ的な蕁麻疹が出るようになってしまいました。

    これが、私の10年続く慢性蕁麻疹の始まりでした。

    慢性蕁麻疹の原因

    ウイルス
    蕁麻疹の原因は多岐にわたります

    きっかけは「ストレス」「睡眠不足」「肝臓が悪くなっていた」「生牡蠣に当たった」の、不幸な重なり合わせだったのですが、元々、子どもの頃からふとした拍子に蕁麻疹は出ていたし、遺伝的な体質もあるのでしょう。

    ですが、4~5年経って、肝臓の数値も元に戻ったのだから、いい加減蕁麻疹も治まればいいものの、一向に彼らはやる気を失わない。

    どうやら元々アレルギー体質の人間は、一度爆発させてしまうとそれがトリガーとなり、一気に本格的なアレルギー体質へとなってしまうとのこと。

    カワチヨ.

    こうなったらどうしようもない

    自分が何で蕁麻疹を発生させてしまうのか、病院でアレルギー検査をして探るしかないのです。

    片っ端からアレルギーの検査を受けた結果、どうやら私は「ニッケル」「コバルト」「キウイ」「グレープフルーツ」に致死量レベルのアレルギーを持っているようなのですが、牡蠣は……入っていない。

    どうやら、牡蠣というよりも、「生牡蠣に含まれる菌」に対抗できる免疫を持ち合わせていないということが判明。

    実は「ウイルスや菌で蕁麻疹が出る」という人は結構多くて、風邪をひいたりしたときに蕁麻疹が出る人は、その傾向があるということ。

    そして、実は生牡蠣。
    どんなに生食用といっても、多少なりとも菌は残っているのです。

    ただ、普通の人が10個食べても大丈夫な菌の量でも、私のような免疫力がダメなタイプは、1個の菌の量でも、負けてしまうというわけで、今回蕁麻疹が一斉に出てしまったのです。

    普通の人でも、30個くらい生牡蠣食ったら食中毒を起こすというのは、こういった理由から来ているので、強くても、生牡蠣は1度に10個までくらいを限度にしましょうね。

    それと同じ理由で、生卵等も普通の人には問題無い程度の菌が残っているのか、食べることができなくなってしまいました。

    カワチヨ.

    卵かけご飯よ さようなら

    アレルギー検査には入っていませんでしたが、ソーセージやハムも食べると蕁麻疹が出るのですが、無添加のハムなどは大丈夫なので、恐らく「亜硝酸」も私にとってはNG。

    ハムやソーセージは無添加の物を選び続けるしかありません。

    そして、これは意味がわからないのですが、寒暖の差でも蕁麻疹が出る……。

    これは、「ヒスタミン過敏症(ヒスタミン不耐性)」という症状で、血管を収縮したり広げたりする際には「ヒスタミン」というホルモン物質が脂肪から放出されるらしく、これがかゆみの原因となってしまうから。

    カワチヨ.

    ヒスタミン過敏症についても別に詳細を書いています
    蕁麻疹に悩んでいる方は是非お読みください

    『ヒスタミン過敏症』と似たようなジャンルに『ヒスタミン中毒症』がありますが、それは日常的な症状が出るわけではなく、中毒症状として出るものです。

    ヒスタミン中毒症についても詳細記事がありますので、気になる方はご覧ください。

    とにもかくにも、リラックスしてもストレスを感じても、大体何を食べても、運動してもしなくても、蕁麻疹がやたらと出るようになってしまったのです。

    私は慢性蕁麻疹のをこうやって治していきました

    以上の原因結果から、一つ一つのアレルギーに対応していこうと思ったのですが、「キウイ」や「生牡蠣」などは食べなければどうということもないが、寒暖差だけはどうしようもない。

    ただ、「脂肪」からヒスタミンという物質がでるということがわかれば、いっそ脂肪を減らせばいいのじゃないか!!

    私の短絡的な脳みそはそう判断した。

    というわけで、筋トレした。

    週に3回卓球をして、そこに筋トレを週2回ほど。

    筋トレと有酸素運動だけだと筋肉が固くなって、全身肩こりのようになってしまうので、ストレッチはほぼ毎日。

    監修:岩井 隆彰
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    他にやったことは……。

    • 酒は週末に1杯だけ。
    • 甘いものは控えてストレスはためないようにする(難しいけど)
    • そして、何があっても寝る。仕事で眠れないなんてことがないよう、初めから「睡眠時間を削られる社畜のような仕事は受けない」と決める。
    • もちろん、体の温度を一定に保てるようにレッグウォーマーやネックウォーマーで保温して、コーヒーなどカフェインは血管の収縮を促すので控える。
    カワチヨ.

    カフェイン断ちをした詳細もあります
    カフェインによる影響が気になる方は是非読んでみてください

    そんな、オリンピックを控えたアスリートのような生活をすること1年。

    カワチヨ.

    真冬や真夏以外は蕁麻疹が出なくなった!!

    ですが、やっぱり私は人間なので、ストレスを感じたり、寝不足になったり、ちょっと風邪をひいたり……、なんてときはブツブツと出てしまったりするのですが、基本的には薬も飲まずに過ごせるようになったのです!!

    カワチヨ.

    毎日蕁麻疹の薬を飲んでいたあの頃に比べれば、本気で天国と地獄の差だ

    1つ間違っているのは「ヒスタミンが出るのは脂肪細胞」ですが「脂肪」とは違うため、痩せた方でも蕁麻疹体質になる可能性あるそうです。
    ですが、私には運動したことで体がヒスタミンになれてきたり、ストレス解消に繋がって蕁麻疹が治まったかと思います。
    でも……あまり痩せた人で蕁麻疹体質って聞いたことないですよね。
    (逆にぽっちゃりの方の方が蕁麻疹体質って聞きます)

    慢性蕁麻疹の対処法まとめ

    慢性蕁麻疹持ちになってしまったら……

    慢性蕁麻疹に効果のあること
    • 病院へ行って、あらん限りアレルギー検査と肝臓の数値の血液検査をする
    • アレルギー物質を接種しないようにする(温暖アレルギーの場合はできる限り温度差をなくす)
    • 酒を控える←効果あり
    • カフェインを控える←効果あり
    • よく寝る←効果あり
    • 運動をする←効果あり
    • 生食を控える
    • 「いつかは治まる」と気楽に考えること

    これが、慢性蕁麻疹を10年以上患った私の克服方法でした!!

    因みに、これは数年後にわかるのですが『金属アレルギー』も持っていたようで、それも原因の1つだったのかな……と思います。

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    蕁麻疹

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