一人用の鍋とコンロセットはダイソー品で十分役立ちます

車って、ちょっとした地方に住んでいると「一家に一台」どころか「一人一台」必要だったりしますよね。

それと同じノリで、私は今一人用の鍋とコンロのセットも「一人一セットあっていいのでは？」と思っていまして。

旦那と二人暮らしなのに、帰宅時間がズレるせいで

• 私が先に鍋を食べると、旦那の分はちょっとくたびれた鍋になる
• かといって、旦那の分をもう一度作り直すのも面倒くさい

というモヤモヤを長年抱えていました。

そこで思い切って一人用鍋セットをダイソーと市販コンロでそろえて使ってみたら、想像以上に便利だったので、その様子をまとめます。

一人用鍋セットが欲しくなったきっかけは「気まぐれクック」

私がよく見るYouTubeチャンネルに「気まぐれクック」があります。

そこで主のかねこさんが、よく

• 小さなコンロに固形燃料をセットして
• 一人用の小鍋を乗せて
• ぐつぐつ煮立ったところをひとりでハフハフ食べる

という、一人鍋のシーンを見せてくれたんですよね。

それを見てたときに、「これ、うちの夕飯事情にも向いてない？」とひらめきまして。

うちは二人暮らしですが、旦那の帰宅時間が遅めなので

• 私が先に食べると、旦那の分はぐちゃっとした鍋になりがち
• かといって、もう一度鍋を作り直すのも手間

なので、一人用鍋セットを用意しておけばそれぞれのタイミングで、できたての鍋が食べられるのでは？

と思い立ち、一人用の鍋セットを探し始めました。

旅館みたいな一人用鍋セットを探したけれど…

最初は、旅館などで出てくるような

• 小さな土鍋
• 固形燃料
• ちょこんとしたコンロと台

がセットになったものをAmazonで探していました。

が、思ったんですよ。

なべ蓋が『木材』って、カビとか生えやすいんじゃないかな？。

って。

ということで、旅館っぽいセットは一旦見送り。

そこで方針転換して、

1. コンロ部分だけは市販品を購入
2. 鍋と固形燃料はダイソーでそろえる

という二段構えにすることにしました。

ダイソー＋市販コンロで組んだ一人用鍋セット

最終的にそろえたのはこの組み合わせです。

• 市販のミニコンロ（固形燃料用）

• ダイソーの小さな土鍋（300円商品）
• ダイソーの固形燃料（3個入り100円）

本来セットで買うと、安くても3000円以上になるところを、コンロ＋ダイソー品の組み合わせで合計1300円くらいに抑えることができました。

財布にも優しい、一人鍋スターターキットです。

実際に使ってみた感想 良かったところ

用意したのはこちら。

用意した鍋に

• カット野菜
• お肉や魚
• だし汁と味噌（または鍋スープ）

を放り込んで、固形燃料の上にセットします。

ダイソーの固形燃料は受け皿いらずなので、そのままコンロに置いて、ライターで火をつけるだけ。

最初は「ラップごと火をつける」という行為にビビりつつも（着火の時だけ「キュポン」と小さく音がしてドキッとしますが、すぐ慣れます）。

あとは火が鍋を温めていくのを眺めながら、お酒と軽いおつまみで待つ時間。

ダイソーの固形燃料は、ひとつ約30分で燃え尽きる仕様。

ちょうど火が消える頃にフタを開けてみると……

グツグツ感が食欲をそそる一鍋に！！

これはいい！！

• できたての熱々をそのまま食べられる
• 食べ終わったら鍋を洗うだけで片付け完了
• 旦那の帰宅時間に合わせてタイミングを調整できる

このあたりが、とても便利なポイント！！

我が家では、旦那のスマホに入れているGPSアプリで「最寄り駅に着いたタイミング」を把握しているので、

1. 旦那が駅に着いた通知が来たら火をつける
2. 旦那が帰宅 → 着替え → 手洗い → ちょっと一杯
3. サラダをつまんでいる頃に鍋が完成

という流れが作れて、満足度高めです。

注意点と「ちょっと気になったところ」

使っていて「ここは気をつけたいな」と感じたポイントも、正直に書いておきます。

1 固形燃料は時間管理が命

ダイソーの固形燃料は便利ですが、燃焼時間はだいたい30分。

• 具材を多く入れすぎる
• 冷凍のままガンガン入れる

などをすると、火が消えるタイミングで少し煮え不足になることもあります。

慣れるまでは「少なめの具材＋追い足しスタイル」で
火加減や時間の感覚をつかむのがおすすめです。

2 火の取り扱いと置き場所

当たり前ですが火を使うので安全面は大事です。

• テーブルの上を片付けてから使う
• ペットや子どもが届かない位置に置く
• 火が消えるまでは席を外しすぎない

このあたりは、キャンドルやカセットコンロと同じ感覚で注意してあげてください。

こんな人に一人用鍋セットは特におすすめ

実際に使ってみて、

• 二人暮らしでも帰宅時間がズレがちな家庭
• 「ひとり鍋時間」を楽しみたい人
• キッチン以外の場所で、ちょっと特別感のあるご飯を楽しみたい人

にはかなり相性がいいなと感じました。

また、一人用鍋に慣れてきたら

• 具材を変えてアヒージョ
• スープパスタ
• ひとりおでん

など、レパートリーを増やしていくのも楽しそうです。

というわけで、一人鍋セット……私はこれを『一人1セット常備』することをお勧めします！

ちょっとリッチに楽しみたい人には「本格モツ鍋」も

普段はダイソー鍋で十分ですが、

「今日はがっつり鍋を楽しみたい」
「友達が来るから、ちょっと良い鍋を出したい」

というときは、本格モツ鍋のセットもおすすめです。

うちでも、ときどきこちらのような鍋セットを取り寄せて、一人用鍋や卓上コンロでちまちま食べたりしています。

おすすめ亀八さんの公式サイトに遷移します

まとめ｜一人用鍋セットは「日々のごはんストレス」を減らす道具

一人用の鍋とコンロをそろえてみた結果、感じたのは

• 帰宅時間がズレても、できたてをおいしく食べられる
• 鍋の片付けがシンプルになる
• 「自分のための一人鍋時間」が小さな楽しみになる

という、地味だけど大きなストレス減少効果！！

しかも

• コンロは市販品
• 土鍋と固形燃料はダイソー

という組み合わせでも、十分に実用的です！

「一人用鍋、気になってたんだよな」という方は、まずはプチプラ構成で試してみる価値あります！！

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